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ぶぶ漬けでもどうどす?

ぶぶづけでもどうどす

記録 確実
実使用 俗説
本音

そろそろ切り上げて帰ってほしい(とされる)

意図
帰ってほしい
場面
訪問先で長居しているとき
系統
町方
角の立ちにくさ

解説

「ぶぶ」は茶を指し、ぶぶ漬けはお茶漬けのこと。訪問先でこれを勧められたら帰宅を促す合図である、という説明が広く流布している。落語「京の茶漬け」を出どころとする見方があり、実際の生活習慣というより語り物由来の誇張として扱うのが妥当と考えられる。記録には確実に存在するが、実使用の裏づけがない――この食い違いこそが、この表現をめぐる実態である。

実在性の判定

記録として存在するか

落語『京の茶漬け』の題材として広く知られ、京ことばの語彙資料にも見出しとして記載されている。表現そのものが記録に存在することは疑いがない。ただし落語本文における実際の描かれ方は現物未確認で、検証を続けている。

実際に使われるか

用法をもっとも詳しく述べている資料の筆者自身が、実際に言われた例を聞いたことがないと明記している。語彙資料の側は「ぶぶ漬け=お茶漬け」という語義のみを載せ、帰宅を促す用法にはまったく触れていない。日常で実際に使われていることを積極的に裏づける資料は、現時点で見つかっていない。

この2つは別の問いです。判定の基準は編集方針に公開しています。

異論・反証

京都市観光協会の記事(S2/N1)は、この用法を紹介した上で、筆者自身が実際に言われた例は聞いたことがないと明記している。また語彙資料である京都通百科事典(S10/N15)は「ブブヅケ=お茶漬け」と語義のみを載せ、帰宅を促す用法にはまったく触れていない。

出典

記録としての裏づけに使った資料です。

検証状況

この表現については、何が確認できて何がまだ確認できていないかを別ページで公開しています。

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関連する京ことば

語そのものの意味は、語彙辞典のほうで引けます。