おいでやす
記録
単一
実使用
諸説
本音
歓迎しているとは限らない
- 意図
- 察してほしい
- 場面
- 店や家に迎え入れるとき
- 系統
- 町方
- 角の立ちにくさ
解説
「おこしやす」が歓迎の意を含むのに対し、「おいでやす」は必ずしも歓迎を伴わない場合がある、という使い分けが説明されている。ただしこれは丁寧さの度合いの違いとして説明されることもあり、拒絶を意味する表現とは言いがたい。
実在性の判定
記録として存在するか
「おいでやす」という語自体は多くの資料に載っている。ただしここで問題にしているのは【「おこしやす」との歓迎度の使い分け】で、これを述べている資料は京都通百科事典1件だけである。他の資料は両語をともに来訪者への挨拶として並記しており、使い分けには触れていない。
実際に使われるか
使い分けがあるとする記述はあるが、実際にその区別が守られているかを示す資料は得られていない。どちらも迎え入れの挨拶であり、語そのものに拒絶の意味はない。
この2つは別の問いです。判定の基準は編集方針に公開しています。
異論・反証
この使い分けを述べているのは京都通百科事典(S10/N15)1件。他の資料は両語をともに来訪者への挨拶として並記しており、歓迎の度合いによる使い分けには触れていない。
出典
記録としての裏づけに使った資料です。
- 京都通百科事典「京ことば」京都通百科事典